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決算対策

何のため、誰のための決算書ですか?

どう思います?
 

「税金を税務署に支払うため・・・ですか?」
 

あの、本音で話しましょう、違いますよね。
すべては銀行からお金を借りるため、そして会社をこれからも存続させるための決算書でしょ。
経営者は日々売上を確保する努力、そして無駄な経費を削る努力をしているんです。
その努力を無駄にしないためにも、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。

まずは相手の手の内を知る

そのためには、決算書に隠された本当の意味を理解してもらいたいのです。
それを理解してこそ、初めて相手と同じ土俵に立てるのです。
これが私流の決算対策の第一歩です。
これまでも節税等の決算対策本が数多く出版されていますが、裏ワザといわれているものも、要は「知っている」か「知らない」かだけの話で、知っていれば裏ワザでもなんでもないんです。
銀行に決算書を持って行った時、担当者が「なぜこんなことを聞くのだろう」とか
「なぜこんなことが決算書でわかったのだろう」とか思ったことはありませんか?

その謎を解き明かす鍵を少しだけ公開いたしましょう

決算対策という言葉を聞くと、節税対策を一番に思い浮かべるかもしれませんね。
もちろんそれも決算対策のひとつかもしれません。

「今度の決算なんだけど、どうしたらいいかね」
 

「とりあえず、決算書、二期分見せてください」
 

「わかった、今コピーとるから」
 

「・・・社長、これじゃ足りませんよ、全部持ってきてください」
 

「全部って・・・?」
 

決算書って言ったら、何を想像しますか?
表紙があって、貸借対照表、損益計算書、販売費及び一般管理費の内訳等々。
まあ、確かにこれらが一般的に言われる「決算書」でしょうね。
でもね、銀行に決算書を提出する時ってこれだけじゃないでしょう。
上から下まで全部コピーをして持って行きませんか?

「あのね、一番上が青いアレです。そうそう、税務署の受付印が押してあるでしょ、 そっから一番下まで、まるごとね」
この私が言う「決算書」。
意外と貸借対照表と損益計算書以外はあまり気にしないというか興味のない人が多いんですよね。
貸借対照表とか損益計算書は税理士さんと内容の確認をしているのでしょうがね。
別表1からの申告書、預金の内容から始まる勘定科目内訳書、きちんと見てますか?
だってこれ全部銀行に提出しているんですよ。
なぜ全部提出するのでしょう。
もちろん審査に必要だから。
必要なければ提出しなくてもいいじゃないですか。
それでは、この申告書と勘定科目内訳書、銀行員はどこを見ているか、特に重要なポイントの一部をお話しましょう。

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